側室選びで大忙しの巻:「どうする家康」第十話〜画像付きでネタバレ

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ドクトル
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こんばんは、ドクトルです。

このブログは皆様に役立つ歯科の知識、時事ネタなどをお伝えしている雑記ブログです。

さて今回はNHK大河ドラマ「どうする家康」第十話の概要を画像付きで解説していきます。

※原作はこちら⏬


どうする家康 前編 (NHK大河ドラマガイド)

前回までのあらすじ

少し前回のあらすじをおさらいしておきます。

相次ぐ裏切り者の続出に、人間不信に陥る家康。

しかし鳥居忠吉の助言が功を奏し、家康は再起する。

家臣を信じ、前へ進むことを選択したのであった。

結果、一向宗を壊滅寸前まで追い込んだ。

だが媚び売り野郎水野信元から、一向宗と和解するよう急かされる。

これ以上の内戦は無駄であるとのことだ。

結果、一向宗と和議を結び三河一向一揆は終結を迎えた。

なお謀反を起こした、夏目広次は不問、本多正信は三河を追放とした。

何とか一揆を丸く収めた家康。

しかし、今回の件で家康は反省材料を多く抱えることとなった。

民を蔑ろにしたこと、家臣を傷つけたこと。

主君たる者として、一番大事なことを忘れてしまっていた家康。

家康は泣いて悔いたのであった。

※詳細はこちらの記事をご覧ください⏬

どうする家康:第十話「側室をどうする!」の概要

さて今回のテーマは「側室」です。

側室とは、簡単に言うと本妻以外に仕える女性のこと。

イメージで言うと使用人、愛人みたいなものです。

では本題に入ります。

以下ネタバレ含みますので、録画予約されている方々はここで読むのをやめてください。

側室をつけなされ

束の間の平和が三河に再び戻ってきた。

三河一向一揆の際に、築山の屋敷を手に入れた家康夫妻。

相も変わらず、仲が良い二人である。

そこに、実母:於大の方がやって来た。

於大の方は、率直に二人に尋ねる。

「次の子供はいつ持つのじゃ?」

特に予定は考えていないと答える家康達。

しかし於大の方は、捲し立てる。

「子供を産めなくなったら女として終わりじゃ。栄えていく為には、もっと子供が必要じゃ。」

この言葉を聞き、瀬名はひどく傷つく。

今の時代だったら、余裕でモラハラ案件である。

流石に家康も黙ってはいられない。

「母と言えど無礼だ。出て行け!」

於大の方は慌てて言う。

「待ちなされ。私は側室をつけなされ、と申しに来たのじゃ。」

(いや、最初から言えよ….)

話を聞いた瀬名も同意し、自分も側室選びに加わりたいと言い出す。

結果、於大の方と瀬名での側室選びが始まった。

なお家康は完全に置き去りである。

しかしこの於大の方の腹の中は恐いですね〜

だって一時期、家康を信長側に付くよう仕向ける際に「嫁(瀬名)・子供が足枷になるぐらいなら国、家臣の為に捨てなされ。」と言った女ですよ。

まあ、時代が時代だからしょうがないのか。

話を戻しましょう。

側室は誰が良いか?〜そうだ「お葉」が良い!

話は急ピッチだが、こうして家康の側室選びが始まった。

多数の応募があり大人気の家康。

選考は困難を極める。

(グラドルの清水あいりさんも出演していました。)

1日通してお顔合わせするも、なかなか良い候補がいない。

家康の意向は完全無視で、於大の方と瀬名の二人で話が進む。

どこかにいないものか….

途方に暮れていた最中、とうとう側室に最適な女性を見つけ出す。

「お葉(北香那)」という女性である。

影は薄く、無表情で何を考えているか分からないが、とても気が利き、大体の仕事はこなせ、まさに頼りになる女性である。

また、家筋は鵜殿家にあたる。

鵜殿家といえば、鵜殿長照が印象に新しい。

氏真を攻め入った時に、最期まで今川軍として戦った侍である。

まあ、要は家筋的に家康とは気まずい関係なのだ。

瀬名達はお葉の仕事ぶりに大変感激し、是非側室にと、強く懇願する。

お葉は、気に入ってもらえないだろうと心配したが、瀬名達の強いお願いを無下に断ることは出来なかった。

こうしてお葉は家康の側室となった。

早速家康の元へと報告する瀬名達。

しかし、家康は大層嫌がった。

お葉が心配していた通り、家康はお葉のことを苦手に思っていたのだ。

理由は二つ。

存在が不気味で恐い、そして鵜殿家であるが故に恨みを持たれてそうで恐い

そんな家康を瀬名は優しくなだめる。

「全く恨みは持っておられませんよ。」と

家康は不本意ながらも、渋々承知するしかなかった。

そして夜。

家康と顔を合わせる時が来た。

お葉は、瀬名にアドバイスをもらう。

家康は耳が弱いこと、そしてお腹をポンポンと撫でられるのが好きだということ

このアドバイスを胸に、いざ対面。

普通は女性側が緊張するものだが、反して家康がビビりまくっている。

そして瀬名にいただいたアドバイスを、早速実行するお葉。

まず耳を触る。

そしてお腹。

結果は皆様のご想像にお任せする。

まあ何やかんや、10ヶ月後にお葉との子供を授かった。

名前は「お風」

松平家がまた一人増え、皆は喜んだのであった。

しかし、後日お葉の口から驚くべきことを言われる。

側室を辞めたい

後日、お葉が家康にどうしても伝えたいことがあると。

何と、側室を辞めたいとのことだ。

あまりにも急なことで、家康は動揺を隠せない。

側室を辞めたい理由は、驚くべきものだった。

「好きな人が出来ました。」

信じられないことに、家康の側室でありながら、他に恋心を抱いていたのだ。

当然ながら家康はブチギレる。もはや処刑ものだ。

しかしお葉は揺るがない。死も覚悟の上である。

そこまで言わしめるとは、相手はどんな人なのか?

「相手を連れて来い」と家康は命じた。

かなり嫌そうながらも、お葉は従った。

そして連れてきた相手とは….

何と女性である。お葉は同性愛者だったのだ。

名は「みよ」というらしい。

お葉は語る。

「みよのことは下働きを一緒にしているうちに好きになりました。自分の気持ちに嘘はつけません。」

そして、トドメの一撃を家康にぶつける。

「正直言って私は殿方がずっと苦手でした。触られるだけで吐きそうでした。」

あまりにもショックだったのか、涙すら流れない家康。

結局、お葉は側室の任を解いた。

一連の流れを瀬名に報告する家康。

無理強いに頼んだ瀬名は、少しばかり責任を感じるのであった。

結果は残念だったが、この戦国の時代で、セクシャルマイノリティーにも理解を示す家康の心は海より広い。

私はそう思う。

荒波が押し寄せる

平和の時間も束の間、また新たな動きが活発化してきた。

家康の元に武田信玄から便りが来たのだ。

どうやら武田信玄は、駿府が欲しくなったらしい。

つまり、今川氏真を討つということだ。

急な展開に頭が追いつかない家康。

また荒波が一つ来そうである。

まとめ

というわけで、以上「どうする家康」第10話のネタバレでした。

今回は、家康の側室選びの話が中心で、まあまあラフな回だったと思います。

次回から、また展開が目まぐるしくなりそうです。

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ここまで読んでいただきありがとうございました。

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