プロフェッショナル仕事の流儀〜「井上尚弥:世紀の一戦 その舞台裏」を見て

気まぐれ雑記
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ドクトル
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こんばんはドクトルです。

このブログでは、役立つ歯科の知識やテレビで見たタメになる知識などをお伝えしています。

要点はマーカーで引いてますので、その部分を読むだけでも内容はご理解いただけるかと思います。

今回は、NHK放送:「プロフェッショナル仕事の流儀」で本日ご紹介されておりました、プロボクサー井上尚弥選手の回を見て感じたことを綴っていきます。

まず本日放送された内容の概要について、簡単に記していきます。

「モンスター」と言われたプロボクサー:井上尚弥 29歳

「井上尚弥」と聞いてその名を知らない方は、ほとんどいないかと思います。

つい2日前の12月13日火曜日。

ポール・バトラーを敗り、アジア人初の4団体統一王者になりました。

戦績については23戦23勝(20KO)

23戦無敗、KO率9割という、正にモンスターの異名に相応しい驚異的な数字です。

生い立ち

1993年4月10日、神奈川県座間市出身。

ボクシングを始めたのは、6歳の頃。

きっかけは父(真吾さん)の練習風景を見て、自分も強くなりたいと思ったこと。

初の対外試合は、当時小学6年生。対戦相手は中学生だったが難なく勝利。

小学校の卒業式で、自分の夢を発表する場で「ボクシング、インターハイ優勝」と発言。

インタビューで語られていましたが、本当は「世界チャンピオンになること」と言うつもりが、自分がなれるイメージが湧かなかったこと、またその目的を達成する為に、越えなければならない過酷なトレーニングに耐えれる自信が無かった故、宣言を控えたそうです。

ドクトル
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とはいえ、小学生の時点で世界チャンピオンを視野に入れている

既に只者ではありません。

おごらず、立ち止まらず

元世界3階級制覇王者:長谷川穂積氏曰く「彼には全く驕りがない。対戦相手を舐めることがない。故に圧倒的に勝つのです。」

長谷川氏が言うに、井上尚弥選手のレベルになれば、多くのプロは必ずと言って良いほど「驕り、怠慢」が出てくるとのこと。

井上尚弥選手本人からすれば

  • 今でも自信がないからトレーニングに没頭できる
  • カッコつけない、基本に忠実であれ、それがプロである
ドクトル
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前職場の偉そうにしてい院長に、爪の垢を煎じて飲んでもらいたいわ。

負けることは恐くないのか?

プロボクサーは実力が物を言う世界。勝利者のみ這い上がる。

こういったシビアな業界であれば、敗北への恐怖というものは筆舌に尽くし難いものでしょう。

井上尚弥選手は、敗けることについてどう思っているのか?

彼はこう答えました。

「恐さはあるが、負けたらただ弱かっただけのこと。恐さを感じる暇があれば、恐さ以上に強さを追い求めていきたい。」

試合をするのが楽しみでしょうがない

井上尚弥選手は、強い相手と試合をすることに生き甲斐を感じる、と言ってました。

なので、試合をすることが楽しみでしかない、と。

試合前についても、「楽しみすぎて寝れない」ほどだそうです。

ファイトマネーの額、今の地位を守ることなどどうでも良く、ただ強い相手と試合をすること。

それが井上尚弥選手のモチベーションである、と語られていました。

戦う意味とは?

井上尚弥選手にとって戦うとは何か?

「宿命」

自分一人のためではなく、ファンや家族多くの方々の思いを背負って戦う。そして勝つ。

ただ最強を突き進むのみ

4団体統一王者になった試合後のインタビューにて

井上尚弥選手にとってプロフェッショナルとは?

彼はこう答えました。

「これ(後ろにあるチャンピオンベルトを指さす仕草をしながら)ですかね。」

結果を残すこと。最強を知らしめること。私にはそう感じ取れました。

まとめ〜井上尚弥は生まれた時から既に戦士だった

では最後に、私の個人的な感想を記して終わりとさせていただきます。

まず思ったのは、井上選手は生を授かった瞬間から、現在に至るまでずっと、純粋にボクシングを心から楽しんでいる方である、と感じ取れました。

「最強の人間と戦うこと、最強でいること」

この曇りなき純粋な気持ちのみで、ボクシングに臨む姿勢、とても好印象でしたね。

もはや、生まれた時から既に戦士だったのでしょう。

あと1点感じたのは、全く尖っていないということです。

偏見ですが、格闘家の多くは、オラついてる、ギラついてる、殺意が湧いている….などのイメージがあったのですが、インタビューの様子から見るに、全然そういった感じはありませんでした。

というか、完全に普通でした笑。多分道であっても気づかないかもしれません。

自慢もせず、謙虚で、戦いのみを純粋に好み、常に高みを目指すボクサー。

この井上選手のマインドを参考に、今一度自分の仕事を見つめ直せるいい機会になりました。

これからどういう経緯を辿っていくのか、非常に楽しみです。これからの活躍に期待しています。

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ここまで読んでいただきありがとうございました。

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