椿と団子とお田鶴様:「どうする家康」第11話〜画像付きでネタバレ

ドラマ
スポンサーリンク
ドクトル
ドクトル

こんばんは、ドクトルです。

このブログは歯科ネタ、時事ネタ、ドラマネタなど綴った雑記ブログです。

今回はNHK大河ドラマ「どうする家康」第11話の概要を画像付きで解説していきます。

※原作はこちら⏬


どうする家康 前編 NHK大河ドラマ・ガイド

前回までのあらすじ

三河一向一揆が無事に収束し、再び平和が戻ってきた。

母:於大の方は、家康繁栄の為、子孫をもっと作るべきだと主張する。

それ故、家康の側室を決めることとなった。

選ばれたのは、お葉という女性。

家康の元で下働きをしており、かなり気が利く女性である。

お葉は、自分が鵜殿家出身であることから、家康に嫌われていないか心配していたが、無事に家康との子を出産したのであった。

めでたし、めでたし、のはずだったが….

お葉から「側室を辞めたい」と懇願される。

理由は好きな人が出来たから、であった。

驚くべきことに、思いを馳せている相手は、何と女性。

名は「みよ」。同じ待女である。

どうやら仕事を一緒にしているうちに、友を超えた関係になってしまたとのこと。

加えてお葉は家康が苦手であった。

「触られるだけで吐きそう」とのこと。

結局家康は、お葉を側室から解いたのであった。

※詳細はこちらの記事をご覧ください⏬

どうする家康:第11話「信玄との密約」の概要

では本題に入ります。

今回は、前回のラフな話とうって変わりまして、再び戦闘体制に突入します。

以下ネタバレ含むので、録画予約されている方々はここで読むのを止めてください。

引間城城主:お田鶴

皆様はこの女性を覚えているだろうか。

そう、かつて瀬名の親友であった「お田鶴」である。

現在彼女は、遠江・引間城城主として今川をお守りしている。

つまりは家康にとって敵側である。

そんなお田鶴に、瀬名は手紙を書く。

「また会いたい」と

しかし、お田鶴は瀬名からの手紙を一読するやいなや、燃やしてしまう。

瀬名が知っているお田鶴は、もういない。

信長の指令「信玄と談判せよ」

三河にて。

家康は信長から鷹狩りの誘いを受ける。

前回にもあったように、信長の鷹狩りは文字通りの「鷹狩り」ではない。

何か知らせることがある時に使う、言わば「隠語」みたいなものだ。

慌てて支度をする家康。

着くやいなや、信長は家康に言う。

「信玄が今川氏真を見限った」と

加えて信長は言う。

「信玄と今すぐ談判しろ。今川領はお主が獲れ。信玄に渡すでないぞ。」

信玄と話し合い

かくして、家康は信玄と談判することになった。

それに差し当たり、信長は信玄の元へ、家康との談判の旨の手紙をよこしていた。

後日。三河・信濃の国境あたりにて。

家康の元に2名の遣いがやって来た。

穴山信君(田辺誠一)と山県昌景(橋本さとし)である。

ところが、肝心の信玄がいない。

信玄の舐めた態度に、家康は憤慨する。

談判については、家臣達に任せ、家康は平八郎らを連れて外に出た。

外では、瀬名が好きな栗を集めたり、信玄を「猫みたく臆病者だ」と揶揄したり、などして時間を潰していた。

少年の如く駄弁る3人組。

しかし、突如謎の男が背後から現れる。

正真正銘の「武田信玄」である。

当初は、寺の住職と思っていた3人であったが、只ならぬオーラーを感じ気づくのであった。

奴が武田信玄だ。

信玄は言う。

「今川領を二人で分けようじゃないか。」

圧倒的な威圧感を前に、家康達は身動きが取れない。

譲歩しない旨、はっきり伝えるつもりだったが、いざ目の前にすると全く言葉が出なくなってしまった家康であった。

「早く帰りたい….」

家康はこう思っていたに違いない。

去り際に信玄は、家康に置き土産を渡す。

その中身は、何と瀬名の好物「栗」であった。

つまるところ、信玄はずっと前から家康の近くに居たのである。

無論陰口も聞かれていたことだろう。

「壁に耳あり障子に目あり」とはこのことである。

遂に今川領侵攻へ

こうして、信玄と家康は今川領への侵攻を開始した。

信玄は駿河を、家康はお田鶴がいる引間城を。

家康軍はいとも簡単に引間城を包囲した。

家康は瀬名に約束をしていた。

親友であるお田鶴を殺さず降伏させる、と。

しかしお田鶴は、もはや侍である。

あの頃の純真な少女の心はない。

躊躇いもせず発砲してくる。完全に殺る気しかない。

もはや心に訴えても無駄なのか….家康はほとほと困り果てた。

その頃、瀬名は再度お田鶴に手紙を書いていた。

「どうか徳川家についてください。今川の世は終わったのです。」

後日、家康の元へ報せが届いた。

何と、ものの6日で武田軍が駿府を制圧したのである。

圧倒的なレベルの違いを見せつけられた家康達。

このままでは、先に今川領を取られてしまう。非常にまずい。

家康は決心した。

「今宵、降伏しなければ引間城を攻め落とす」

一方、お田鶴。

瀬名からの手紙を読み、筆を手にとる。

「本当は会いたいが、家康が過ちを認めなければ折れません。思い出してごらんなさい。皆が笑っていたあの頃のことを。」

お田鶴は瀬名と過ごした楽しかった日々を思い出していた。

そして夜が明け….

瀬名は椿を見て、お田鶴のことを思い出していた。

椿はお田鶴が好きな花であった。

「寒くても凛と咲く姿が好き。世に流されず己を貫いているようで。私は椿のような女になりたい。」

そんなことを言っていたな….

雪に塗れた椿を見て、瀬名はお田鶴のことを案ずるのであった。

そして一夜が明けた。

雪が降る寒い日である。

結局のところ、お田鶴は降伏しなかった。

従って、家康軍は全軍を以って制圧することとした。

いざ向かおうとした、その時。

引間城の門が開いた。

お田鶴自ら直々対面してきたのである。

真っ向勝負にて受けて立とう、と。

慌てて止めに入る家康だったが、時既に遅し。

お田鶴殿、引間城にて戦死。

最期まで今川の為に己を貫いたのであった。あの「椿」のごとく。

一方、築山にて。

もはや説明は要りませんよね。

まとめ

というわけで、以上第11話のネタバレでした。

前回と大分違って、今回はかなり切ない回でした。

お田鶴の死を瀬名にどう伝えるか分かりませんが、最後の表情を見るに、もしかしたら瀬名は悟っているかもしれませんね。

さて残るは今川氏真のみとなりましたが、どういう展開になるのでしょうか。

来週の回も心待ちにしましょう。

スポンサーリンク

ここまで読んでいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました