空誓上人登場:「どうする家康」第七話〜画像付きでネタバレ

家康の文字 ドラマ
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ドクトル
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こんばんは、ドクトルです。

このブログでは皆様に役立つ歯科の知識、時事ネタなどをお伝えしています。

今回は、NHK大河ドラマ「どうする家康」第七話概要について画像付きで解説していきます。

※原作はこちら⏬


どうする家康 前編 NHK大河ドラマ・ガイド

前回までのあらすじ

まず前回までのあらすじを、簡潔におさらいしておきます。

駿府に取り残された、瀬名と子供達を奪還すべく奔走する家康達

瀬名達も処刑されるのは、もはや時間の問題であった。

途中冷や汗流れる展開ではあったが、結果的に何とか服部半蔵率いる忍び達の働きのおかげで、今川側の家臣2名を人質に取ることに成功し、瀬名達と交換することができたのであった。

瀬名奪還作戦は無事に成功したのだ。

久々の再会を家康は心から喜ぶのであった。

※詳細はこちらの記事をご参照ください⏬

第七話「わしの家」のあらすじ

前置きはこれぐらいにして、本題に入ります。

今回のテーマは「一向宗」です。

以下ネタバレ含むのでご注意ください。

久々の一家団欒

無事に瀬名を取り戻した家康。

久々の一家団欒を心から楽しんでいた。

昼間というのに抑えきれない家康である。

しかし残念なことに、タイミング悪く織田の使いが参った。

木下藤吉郎である。

要件は「信長様が西尾にて鷹狩りをしようと」

西尾?わしの領土なのに?

怪しく思ったが、そそくさと出かける家康達。

そこに行くと、縄をかけられた人達が多数いた。

何とこやつら家康の謀反人であった。

信長は「鷹狩り」と称した「謀反狩り」をしていたのだ。

信長「何がわしの家じゃ….お主にはしっかりと三河を押さえてもらわねばならんのだ。」

ドスが効いた声だが、信長なりの愛情表現のつもりなのだろう。

「気をつけろよ、家康。」そう言っているように見えた。

金策に悩む家康達

家康一味にはある問題があった。

それは金策である。

度重なる戦故に、軍資金が枯渇しかかっていたのだ。

民からは、これ以上は徴収も出来ない。

なかなか良い案が出ない。

そこで困った時の本多正信である。

本多は言う。「信長から銭を借りれば良い。借りた銭は今川領から奪った分で返せば宜しい。」と

しかし、家康はこの提案を頑なに拒否する。

どうやら信長にあまり恩を売りたくないらしい。加えて家康は言う。

「対等な立場であるはずなのに、知らずうちに信長が上になっているような気がするのが気に食わない」と。

一方的にビビってばかりの家康だったが、一応プライドはあるようだ。

話は逸れたが、結局名案は見つからずその日は終了した。

一向宗に目をつけた家康

後日、家康はとある所に着目した。

一向宗がいる本證寺である。

寺の宗派の一つだが、ここからは年貢が納められていない。

「不入の権」である。

不入の権とは、簡単に言うと、役人からの徴税を免除される特権である。

家康は考えた。

銭を溜め込んでいる一向宗から取れば良いじゃないかと。

しかし家臣達からは、どうせ言うこと聞かないからと反対される。

本證寺にスパイ潜入

家臣達からの反対があったものの、どうしても納得がいかない家康。

そこで家康は、一向宗の内部事情を把握するべく、本多平八郎と榊原康政を誘い本證寺に潜入することにした。

中へ入ると、そこは歌えや、踊れやでお祭り騒ぎ。

あまりの別世界に、家康は驚きを隠せない。

「一体俺は何を見せられてるんだろう….」そんな表情を浮かべる家康。

このお祭りの中、とある巫女と出会う。

「千代(古川琴音)」である。

家康は千代に、寺の主人に会わせてもらうよう懇願した。

空誓上人(市川右團寺)登場

とうとうボスが現れた。

空誓上人である。

本證寺の衆は、こぞって空誓を崇め奉る。

住人達の悩みを聞いては説法を説き、皆の心を鷲掴みにするその姿は、正にカルト….いやカリスマである。

時には笑い、時には泣き。空誓の言葉一つ一つに一喜一憂する住民の姿を見て、家康はまたも驚きを隠せない。

と言うよりドン引きである。見よこの冷めた目つきを。

空誓は言う。

「現世の罪は現世限りである。極楽浄土に行くためにはこの言葉を唱えよ。『南無阿弥陀仏』と」

家康は千代に、空誓と二人で話しが出来るよう場を設けてくれと頼む。

案内する千代。

とうとう空誓と出会いを果たした家康。

単刀直入に問う。「城の年貢を納めないのはなぜですか?」

空誓は答える。

「阿呆に銭を貢いでも戦に使うだけ。所詮死に金じゃ。生きとる世界が違うのだ。苦しみを与える側と救う側ではな。」

真っ向から武士の存在を否定する空誓。

裏を返せば、完全に家康に喧嘩を売ったことになった。

一向宗から兵糧を強奪〜そして三河一向一揆へと発展

内部調査を終えた家康。

家康は既に決めていた。

本證寺に不入の権など認めん、と。あんな不純なものに特権など与えるか、と。

家康は食料を強奪する。

これに対し、空誓も黙ってはいない。

「奴らは仏敵である!」

加えて千代も加勢する。

「進む者は往生極楽、退く者は無間地獄よ!」

こうして一向宗VS家康軍の戦いが火蓋を切って落とされた。

三河一向一揆の開戦である。

おいおい、いきなり死にかけてるけど大丈夫か?

とりあえず死ぬな家康!

まとめ

というわけで、今回の第七話は三河一向一揆開戦まで、でした。

あれだけ家臣達に一向宗からの徴収を反対されていたのに、押し通した家康。

結果戦争になりましたが、どう落とし前をつけるのか?次回の見どころですね。

あと何だかんだ信長って家康のこと好きですよね。愛情表現歪んでるけど。

そしてもう一つ印象的だったのは、空誓の「阿呆に銭を貢いでも戦に使うだけ。死に金じゃ。」というセリフ。現代にも通ずる上手い皮肉だと思います。

では次回も期待しましょう。

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ここまで読んでいただきありがとうございました。

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