こんばんは、ドクトルです。
「介護するにはお金が必要」
これは周知の通り、よく言われていることです。
しかし私ドクトル訪問歯科医師でありますが、具体的な額までは正直把握できておりません。
患者様がどれぐらいの金銭的負担が掛かっているかということについても、介護に携わるご家族に関わる身として、最低限は知っておく必要がある。
そういうふうに思った次第でありまして、今回は勉強がてら特養と住宅型老人ホームの費用について調べてみました。
この記事がオススメな方 ⏩老人ホームと特養の費用を大まかにでも把握したい方
※ 特養(特別養護老人ホーム)・・・要介護度3以上でないと入居できない。
全面的に介護を要する方が対象。
公的施設(国が補助金を出して作った施設)
老人ホーム・・・4種別ある。
要支援からでも入れる施設がある。
民間施設(民間企業で運営している施設)
あと、今回は費用についての記事なので、種別についての詳細は割愛させていただきます。
それでは、先ず費用の相場を見ていきます。
①全国平均費用(老人ホーム)
まず全国平均から見ていきます。
入居金が中央値と大分乖離しているので、かなりバラツキがあるようです。
それでは次に、私の地域を見ていきます。
私の地域での、入居金の平均は21.9万円、月額利用料は12万円というデータでした。
それでは、実際に私が行っているサービス付き高齢者向け住宅(以下サ高住)2つの値段を見てみます。
※要介護1 介護負担割合1割で計算しています。
区は同じなのに、入居時費用、月額利用料がが大分違いますね。。
続いては、住宅型有料老人ホームです。
入居費がかからない所もあるようです。
総じて見ますと、私の地域はまあまあ格安であることが分かりました。
②全国平均費用(特養)
特養の相場は以下の通りです。
おおよそ月額10万前後(食費、居住費、介護保険負担額など)とのことでした。ただ、介護度とご家族の負担能力によって値段は異なるようです。また収入に応じて、負担額軽減制度もあるみたいなので是非調べてみてください。
公的施設であるが故に、利用料金も抑えられているし、各家庭の経済状況に応じてセーフティネットも充実しているようです。
まとめ
- 特養 ⏩ 月額利用料安い(10万前後) 入居金なし
- 老人ホーム(住宅型、サ高住など)⏩ 月額利用料高め(10万以上は絶対かかる)入居金あり
どちらに住むにせよ「介護するにはお金が必要」というのは改めて痛感しました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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