
こんばんは、ドクトルです。
このブログでは皆様に役立つ歯科の知識をお伝えしています。
要点はマーカーで引いておりますので、その部分を読むだけでも内容はご理解いただけるかと思います。
昨日twitterにて、こちらの動画が拡散されていました。
こちらの動画、どういう事情かYoutubeで抹消されていたようですが、奇跡的にニコ生で視聴できるようになっていました。(※追記:ニコニコ動画の方は既に削除されていましたので、新しいものと差し替えました)
本内容はタイトルにある通り、「新型コロナワクチン接種と死亡事例の因果関係」について厚労省の役人数名と、ワクチン接種により身内を亡くされたご遺族の方々が討論し合っている動画です。
マスコミで語らなかった、裏側の真実について赤裸々に公開されています。
今回は、こちらの動画の概要と個人的な感想を綴っていきます。
「新型コロナワクチン接種と死亡事例の因果関係を考える勉強会」概要
ではまず始めに、本動画の概要について以下記していきます。
なお漢字が不明な方々につきましては、誠に勝手ながら、カタカナにて記載させていただきます。ご了承ください。
「新型コロナワクチン接種と死亡事例の因果関係を考える勉強会」の出席者
当勉強会の出席者について、簡潔にご紹介します。
- 京都大学名誉教授 福島雅典先生
- 高知大学医学部皮膚科学講座教授 佐野栄紀先生
- 名古屋大学名誉教授 小島勢二先生
- コロナワクチン被害者駆け込み寺兼つなぐ会 ウカワさん
- 遺族の方々3名:コガネさん、須田さん、ヤマダさん
- 厚労省役人5名

なお、今回ご参加されていたご遺族の須田さんは、現在SNSでも活動をされているそうです。
Twitterアカウントについてはこちら→@suudayoooooo
内容①:厚労省役人「因果関係評価についてはα、β、γの3段階に分けて行なっています」
まず因果関係評価については、α,β,γの3段階の基準を用いているとのこと。
αが大いに関連性あり、βが関連性なし、γが情報不足にて評価不能
で、新型コロナワクチンと死亡関係の因果関係については、「αが0、βが11件、その他γ」であると主張しました。
つまり、厚労省側は「新型コロナワクチンと死亡事例の間には因果関係はない、もしくは不明である」と判断しているということです。
内容②:遺族側の声
これに対し、遺族側はこう主張しました。

どれだけ人を殺せば気が済むのか?
国民はあんたらのおもちゃでもモルモットでもない
国民の生き死にを決める権利はあんたらにない
亡くなった妻と同じロットを自分達で打って、安全性を証明して見せろ
紙切れ一枚で因果関係なしなど納得出来るわけがない
遺族側は放ったらかされている
国民に打たせてばっかりで、厚労省役人の接種率10%以下なんておかしい
役人の事務的な答えに対し、無論遺族側は怒り心頭です。
内容③:京都大学名誉教授 福島雅典先生の主張
遺族側に続き、福島雅典教授の主張に移ります。

- そもそもこのワクチンはミスコンセプションである。
- ワクチン自体に有効性を示すエビデンスはない。あるなら解答しろ。
- 最新の論文では「このワクチンの接種を受けた多数の個人とこれまで述べてきた広範な有害天帰を考慮すると、最終的には数十億人の命が危険に晒される危険がある」
- 学術的にきちんとした洞察もせずに、接種を扇動した人間は断罪に値する。
- 唾液中のIgA(免疫グロブリン)があったから拡がらなかった。ところがワクチンを接種したが為に、自然免疫力が落ちて感染が爆発した。
- 感染経路の多くはブレイクスルー感染(ワクチン接種後の感染)である。
- ワクチン接種者同士が移しあっている。
- 接種後の死因の大半は心臓の異常である。
- もはやこれは薬害である。今すぐ健康被害について全例調査し直せ。
- 厚労省は今すぐ役人のワクチン接種率を提示しろ。
上記の通り、新型コロナワクチンの無効性、無利益性、そして有害性について強く指摘しています。
その後、福島教授が作成した「ワクチン接種と接種後死亡の因果関係ならびに健康被害について」と題して研究論文を発表されておりました。その中で仰っていたのは
- 10万人に1~2人亡くなっている
- 接種後5日後に心筋炎横紋筋融解による死亡事例、それもコロナワクチン疑いと診断しているのに評価不能とされている
こういった事実があるにも関わらず、ワクチン接種を煽る日本の体制の狂気じみた矛盾を言及していました。
参考動画はこちらをご参照ください↓
また、高知大学佐野栄紀教授と名古屋大学小島勢二教授のお二方は、皮膚障害と超過死亡について言及されておりました。
死亡者数についての報告は、計算したところ、実際は数%にも満たないと主張していました。

数字すら操作しているということか….
内容④:厚労省側への質問タイム
一通り意見を出し終えた後、厚労省役人側への質問に移ります。
教授、遺族の方々から出た質問は以下の通りです。

- 厚労省役人のワクチン接種率は何%か?
- 因果関係についての評価を行なっているのは誰ですか?とても専門職がしたとは思えない。
- 今回の話を聞いて、ワクチン接種は中止しないのか?
内容⑤:厚労省側の回答
上記の質問に対し、厚労省側は以下のように回答しました。

①接種率は不明です
②我々が必要な資質を持った人間であると判断した方にお願いしています。
医療職は少数集団なので、具体的な回答は控えさせていただきます。
③中止しません。事態については重く受け止め、その都度評価していきます。
何とも、歯切れの悪い回答です。
動画を見直してみても何言ってるか分かりませんでしたが、全く回答になっていないことだけは分かりました。
ただ、亡くなっている方が一定数いるにも関わらず、ましてやご遺族の方々を前にして「接種を中止しない」と回答したこと。
結局役人側にとっては、これが本音でしょう。そんな気がしました。
内容⑥:その他参加者のご意見
最後に、立憲民主党の阿部知子衆議院議員より
「新型コロナワクチンは約3億回接種で死者1761人、対してインフルエンザワクチンは約3億回で死者35人と桁が違いすぎる。これはどう考えてもおかしい。」
ごもっともです。
改めて、今回の討論会の概要について整理すると

ワクチン自体の有効性は不明
現段階では、国としては因果関係は無いと判断している
事実多くの健康被害、特に心臓(心筋融解)への影響が多い
超過死亡者数も増加している
インフルワクチンに比べ、コロナワクチンの死者数は桁違い
1000人以上の死者数について、国はどう捉えているのか。
この死者数はもはや薬害レベルである
死亡事例について、至急全例調査を
まとめ〜起こった事実は有耶無耶にしないで欲しい
では、最後に私の感想を以て結びとさせていただきます。
全体的にモヤっとした感じでしたね。厚労省役人側からも気の利いた回答は無かったですし。「調査に努めます」の一点張り。まさに役人の回答。
それはそうと、まず福島教授の報告をはじめ、ワクチン接種の健康被害についての事実はもっと世間に公表しなければならないのではないでしょうか。
また、病理医がワクチン接種による死亡と診断を下しているのに評価不能としていること。これは流石にやましい事をしていると疑われてもしょうがないのでは。
色々挙げるとキリがありませんが、ネガティブな面を有耶無耶にしようとするから疑われるんですよ。
因果関係については、悩みながらも調査をしていくと仰ってましたが、どうなのでしょうね。
別に自分は反ワク主義者にでも、厚労省の手先にもなるつもりはありません。
とにかく確固たる事実、エビデンスを洗いざらい公表してくれ。じゃないといつまで経ってもブレたままになります。ワクチン一つで世間体を気にするこっちの身にもなれ。
何が正しいのか、間違っているのか分からないまま過ごすのは、いい加減だるいです。
今回の討論会を機会に、もうそろそろ厚労省の方々には目処を立ててほしいですね。
もしニコ生の動画消えた時は、まあ「そういうこと」なのでしょうね。(※追記:12月に入る前に消されていました)
コロナ接種による健康被害が出ているという事実に対し、厚労省はどう捉えるのか。
真摯に受け止め、ワクチン自体を見直すのか、もしくは誤差の範囲内として無視するのか。
今後の動向が気になるところです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。




コメント