歯科医師国家試験について

宿題と鉛筆 気まぐれ雑記
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こんばんは、ドクトルです。こちらは本格的に梅雨入りしてきました。

今日のテーマは、「歯科医師国家試験について」です。

このブログで分かること歯科医師国家試験合格率の低さ歯科医師国家試験の採点基準の曖昧さ総合点が良いからといって合格する訳ではない
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①これに通らなきゃ歯医者になれない

まず、歯科医師になるには6年間大学に行きます

それで、6年で行われる卒業試験をパスした者のみ、歯科医師国家試験を受験することが出来ます。

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②受験時期は1月月末か2月の頭

受験時期は、おおよそ1月月末か2月の頭で真冬真っ只中にあります。

自分が受験した時も深々と大雪が降っていましたが、今でも記憶に新しいです。

時期的にもインフルエンザが丁度流行する時期だし、加えて新型コロナウイルス蔓延もあって、近年の受験生は相当神経を費やしてるのではないでしょうか。

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③日数は2日。朝から夕方まで

日数は2日あり、朝から夕方までほぼ一日潰れます。

まあ、これは他の医療系も同じだと思います。

④合格発表までが長すぎる

発表日は毎年変わるのですが、大体3月15日前後ぐらいとされてます。これは厚労省から正式に発表はあります。

つまり試験が終わってから発表まで1ヶ月半も期間があり、ちょっとしたスーパーホリデーな訳です。

旅行に行くなり、バイトするなりして気を紛らわせてたものです。。。

⑤歯科医師国家試験合格率は約60%

近年の歯科医師国家試験の合格率は約60%を行き来しています。

ちなみに今年の合格率は61.6%とのことです。(→ 詳しくはこちら

皆様はこの数値を聞いてあまりピンと来ないかもしれませんが、ぶっちゃけ他学部に比較するとまあまあ低いです。

例えば、医師は91.7% (→詳しくはこちら)  薬剤師は68.02% (→詳しくはこちら)となっております。

このように、医療系の中ではダントツに低い傾向にあることがお分かりになるかと思います

⑥採点項目は必修、A領域、B領域、C領域の4つ

では、どういう採点方式を取っているのでしょうか。

大きく分けて4つあります。

  • 必修(合計80問)
  • A領域(基礎科目、衛生系、一部高齢者)
  • B領域(小児、矯正、歯内治療、歯科保存系)
  • C領域(補綴、口腔外科、高齢者臨床)

詳しい内容は見たところで訳分からないと思うので説明は割愛しますが、とりあえず問題を4つの領域に分けて各々基準点を設けて採点されます。

で、ここで問題なのがですね

A、B、C領域とかありますが

どの問題がどの領域にあたるのか誰も分からないんですよ

しかも、この問題はこの領域でした、なんて気の利いた発表は厚労省からはありません。完全にブラックボックス化されており、もはや神のみぞ知る。

そして、基準点は毎年変わります。

難化すれば下がるし、易化すれば跳ね上がります。

⑦合格するには必修8割以上且つ各領域の基準点を全部クリアが条件

合格基準も結構面倒でして、

先ず必修問題を8割以上取れてることが必要になります。逆に8割取れてなければ問答無用でその時点で不合格になります。

そして、必修で篩い分けされてからA、B、C領域の基準点を全部クリアする。一つの領域でも基準点に満たしてなければサヨナラです。

もう一度まとめると

合格= 必修8割以上 + 全領域の(超曖昧な)基準点全てクリア

ということです。要は総合点がどんなに良くても基準点が一つでも足りてなければ落ちるという、とても理不尽なシステムになっているのです。

だから全体的に手応えがあっても、100%安心できず発表日までの1ヶ月半という長期間を悶々と過ごすことになります。

本当変な試験だと思います。

最後に

歯科医師国家試験の現状を、少しは皆様にお伝えできたとは思います。

ちなみに私の友人はまだ浪人中で、今年で6浪目に突入しました。

でも合格率60%だし、何だかんだ半分以上受かってるから余裕なんじゃ?と思われる方もいるかもしれません。

しかし、上位6割を合格させるという単純な試験でなくて、相対評価にしてるから難しくなってるんですよね。。

加えて問題のレベルも難しく、過去問を勉強すれば誰でも受かる方式が全く通用しなくなってます。

何て言いますか、、本当これ歯科医師の試験なのかよ?ってツッコミを入れたくなるような問題が沢山あるんですよ。まあ、これについてはまた機会があれば別記事に載せようかなと思ってます。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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